
この記事では、PHP8初級試験の合格のために取り組んだ勉強方法や試験当日の感想、そして合格のために意識したポイントをまとめて解説します!
試験について気になる方はぜひ読んでいってね!
試験内容
まずは試験の概要を簡単に整理しておきます。
- 試験名:PHP8初級試験
- 実施団体:PHP技術者認定機構
- 対象者:PHPをこれから実務で使いたい方、基礎を体系的に学びたい方
- 出題形式:選択問題(4択)
- 合格ライン:正答率70%前後
- 試験時間:60分
この試験は、PHPの文法や基本的な構文を理解しているかを確認する内容です。
実務経験がなくても、しっかり勉強すれば合格できます。
試験概要

勉強に使った教材
次に、勉強に使った教材の紹介です。
私は以下の3つの教材を中心に勉強しました。
- 独習PHP 第4版
- PHP7技術者認定[初級]試験問題集
- Web上の模擬試験
独習PHP 第4版
まずは独習PHPを読み、理解が薄い部分を再確認しました。
ページ数が多いため、流し読みをしながら理解が甘い部分を見つけてコードをアウトプットしながら理解を進めていくと良いです。
勉強したての方や、経験が浅い方は良本なので、きちんと読み込むことをおすすめします!
PHP7技術者認定[初級]試験問題集
独習を読み漁ったあとはこちらの問題集を解きました。
以前、Xで受験宣言すると問題集がもらえたためこちらを使用していました。
私が受験した時期には出版されていませんでしたが、現在PHP8に対応した問題集が出ていますので、こちらの方が良いかもしれません!
Web上の模擬試験
認定スクールであるプライム・ストラテジー株式会社にて、PHP8初級試験の模擬問題が公開されています。こちらを解き、間違っている部分を再勉強しました
問題に慣れることが一番の近道です。
PHPに自信あるよ!という方はこの模擬試験だけ解けばよいかもしれません。
ぜひ、PHP7の模擬試験も解いてみてください。
例として、PHP7と8では文字列の扱いが異なります。バージョン違いの問題もでる可能性があるためです。
例)
// PHP7
var_dump("123abc" == 123); // true (前方の数字だけ評価される)
// PHP8
var_dump("123abc" == 123); // false(曖昧なものは 数値扱いされなくなった)模擬試験はこちら

勉強時間の目安
私の場合、PHPの実務経験があったため以下のようなスケジュールで基礎や問題の出題傾向を確認するのみでした。
- 平日の1日2時間 × 1週間
- 合計:10〜15時間程度
PHPの経験がある方なら、これくらいで十分合格できると思います。
初心者の方は、もう少し時間をかけて基礎を固めながら問題の出題傾向を掴むと安心して試験に臨めると思います。
試験の難易度・注意点・結果
試験の難易度
率直にいうと、基礎をしっかり理解していれば難しくない 試験です。
ただし、以下の点は要注意でした。
細かい関数の挙動を問われる
PHP8初級試験では、関数の基本的な使い方だけでなく、細かい挙動の違い を問われる問題が多く出題されます。
例えば、以下のようなパターンです。
==と===`の違い(型の比較をするかどうか)empty()とisset()の使い分けarray_merge()と+演算子で配列を結合したときの違いsubstr()の開始位置やマイナス値を使った場合の挙動explode()で区切り文字が含まれない場合にどうなるか
これらは普段なんとなく使っていると見落としやすいポイントです。
特に、「結果が似ているけど微妙に違う関数」 がよく問われるので、テキストに出てきた関数は実際に動かして違いを確認するのが合格への近道になります。
配列や文字列操作の問題が多い
PHP8初級試験では、配列や文字列を扱う問題が特に多い のが特徴です。
これは、実際の開発でも頻繁に利用する機能だからです。
具体的には次のような内容が出題されます。
- 配列操作
array_merge()やarray_push()の使い方- 配列のキーと値の扱い方
foreachでのループ処理の挙動
- 文字列操作
strlen()とmb_strlen()の違いstrpos()やstrstr()で文字列を検索したときの結果substr()を使った文字列の切り出し方
- 型変換を伴う処理
- 配列を文字列に変換した場合の結果
- 文字列を数値として評価したときの挙動
これらの問題は「正しい関数を選べるかどうか」だけでなく、返り値が何になるか を正確に理解しているかどうかが問われます。
そのため、テキストを読むだけでなく、実際にコードを書いて var_dump() で結果を確認する習慣 をつけると、確実に理解が深まります。
PHPの挙動について、理解しておいた方が良い
PHPは 動的型付け言語 であり、変数を宣言するときに型を指定する必要がありません。
便利な反面、思わぬ挙動につながることもあり、試験でもよく問われます。
具体的な例を挙げると以下のようなものです。
自動型変換(型のゆるさ)
echo 1 + "2"; // 3(文字列 "2" が数値に変換される)
echo "10cats" + 1; // 11(先頭の数値部分だけ解釈される)比較演算子の挙動
var_dump(0 == "0"); // true var_dump(0 == "abc"); // true(文字列が数値に変換され0になる)
var_dump(0 === "0"); // false(型が違うので厳密比較はfalse)nullやfalseとの比較
var_dump(null == false); // true
var_dump(null === false); // falseこのように、PHPは暗黙の型変換を積極的に行う ため、比較や演算の問題では細かい挙動を理解していないと間違えやすいです。
試験対策としては、
==と===の違い- null / false / 空文字 の扱い
- 文字列が数値に変換されるルール
をしっかり整理しておくと安心です。
試験結果について
私の試験結果は850点で合格でした。満点取れなかったのは悔しいですね。

合格のコツ
実際に受験して感じた合格のポイントをまとめます。
- 公式テキストを最低2周する
テキストに出てくるコードは必ず実行して確認しましょう。 - 模擬問題を最低2週する
問題文のクセに慣れることが大切です。 - 理解できない部分は実際に試す
PHPは実行環境を用意するのが簡単なので、試行錯誤しながら理解できます。
合格後のメリット
合格してみて実感したメリットは次の通りです。
- 自分の基礎力を証明できる
「資格がある」というのは就職や転職でもアピールポイントになりますし、自信につながります。 - 学習のモチベーションが上がる
目標を持って勉強できるので、挫折しにくいです。 - 上級試験へのステップアップにつながる
初級に合格すれば、次は上級試験に挑戦したいと思えます。
余談ですが、合格体験記を投稿すると特典がもらえます。
私はぺちぞーをいただきました。かわいいので(笑)

まとめ
今回は PHP8初級試験に合格した体験談 を紹介し今回は、私が独学でPHP8初級試験 合格を達成した体験談を紹介しました。
公式テキスト+模擬試験で十分に合格可能ですし、10〜30時間の学習で挑戦できます。
つまり、しっかり準備をすれば誰でもPHP8初級試験 合格を目指せます。
みなさんも合格を目指して勉強しましょう!

